共役リノール酸(CLA)と高血圧

共役リノール酸(CLA)と高血圧

共役リノール酸(CLA)と高血圧

共役リノール酸(CLA)と高血圧

共役リノール酸CLA)には、高血圧の予防や改善に効果・効能があります。

 

 

現代病のひとつである高血圧の予防や改善に対して、
共役リノール酸(CLA)が良いとされていますが、どのように作用するのでしょうか。

 

 

ちなみに高血圧というのは、血管内の血管壁にかかる血液の圧力が高い状態のことです。

 

 

現在の高血圧の基準は、最高血圧が140mmHg以上、
最低血圧が90mmHg以上の場合は高血圧と診断されます。

 

 

高血圧には大きく分けると2種類あります。

 

 

高血圧には、原因がはっきりしている二次性高血圧と、
原因がよくわからない本態性高血圧とがあります。

 

 

二次性高血圧は、腎臓、心臓、血管、
内分泌系の異常などが原因であらわれる高血圧です。

 

 

これは、異常となる原因が解消すれば、治る高血圧です。

 

 

反対に、原因が不明の高血圧を、本態性高血圧といいます。

 

 

本態性高血圧は日本人に多く、高血圧の全体の80?90%ほどにもなります。

 

 

これは、遺伝的要因が大きく関わっており、
生活習慣やストレス、運動不足などの後発的な要因も関係しています。

 

 

高血圧の状態がひどくなると、動脈硬化になり、
さらに以下のような重大な病気につながります。

 

@脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)

収縮期血圧(最高血圧)が10mmHg上昇すると、
脳卒中のリスクが男性で約20%、女性で約15%上昇します。
脳卒中は、運動障害や言語障害などの後遺症が必ず残ります。

 

A心疾患(心筋梗塞、狭心症など)

収縮期血圧(最高血圧)が10mmHg高くなると、
心筋梗塞や狭心症の危険度が約15%も上昇します。

 

B慢性腎臓病

慢性腎臓病が進行すると、夜間尿、
むくみ、貧血、倦怠感、息切れなどの症状が現れてきます。
さらに進行すると、腎不全となり透析治療が必要になります。

 

 

共役リノール酸(CLA)と高血圧の予防と改善

そもそも、高血圧になるには、コレステロールやカルシウム不足、
塩分過多、ホルモン異常等からくる場合が多いといわれています。

 

 

ちなみに日本人の高血圧は、ほぼ原因のはっきりしない本態性高血圧で、
遺伝や不摂生、運動不足による肥満、ストレスなどが、深く関連しています。

 

 

また、中でも肥満の人は高血圧を発症しやすく、
肥満でない人に比べて2〜3倍も発症率が高いことがわかっています。

 

 

共役リノール酸(CLA)は、脂肪の燃焼を促進する働きがあるので、
高血圧の原因となる肥満の予防をサポートすることができます。

 

 

また、高血圧は動脈硬化が原因でなる場合も多く、
共役リノール酸(CLA)には、この動脈硬化を予防や改善できるので、
さらに、高血圧の予防や改善に効果があるとされています。

 

 

ただし、ここで注意が必要なポイントがあります。

 

 

それは、高血圧の予防や改善に共役リノール酸(CLA)を取り入れる場合、
必ず、筋トレやエクササイズを行ったうえでの摂取が必要になります。

 

 

共役リノール酸(CLA)は、摂取するだけでも一応の効果・効能はありますが、
筋トレやエクササイズを行わないと、思った以上の実感は得られないと思います。

 

 

そのため、筋トレやエクササイズをメインにとらえ、
補助としての意味合いで、共役リノール酸(CLA)をプラスするようにしましょう。

 

 

また、筋トレやエクササイズを行わない休息日でも、
共役リノール酸(CLA)は忘れずに摂取するようにしましょう。

 

 

共役リノール酸(CLA)を上手に取り入れ、高血圧を予防・改善しましょう。

 

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