共役リノール酸(CLA)の摂取量
共役リノール酸(CLA)の摂取量
共役リノール酸(CLA)の1日の摂取量はどれくらいでしょうか?
共役リノール酸(CLA)には、様々な健康効果や美容効果があり,
その効果・効能から、普段の生活の中に
積極的に共役リノール酸(CLA)を取り入れる方が増えています。
ただ、中には間違った飲み方をしている方も多くいるとされています。
共役リノール酸(CLA)は、正しい摂取量や摂取方法を守ってこそ、
最大の効果・効能を得ることができるのです。
よくありがちなのが、共役リノール酸(CLA)の効果を早く得ようとして、
正しい摂取量等を守らず、只々多く摂取すればいいと思っている方もいます。
共役リノール酸(CLA)を摂取する場合において、
間違った摂取量や摂取方法だと、逆に副作用のような悪影響が出る恐れがあります。
そのため、まずは正しい共役リノール酸(CLA)の摂取量を知っておく必要があります。
摂取する種類にもよりますが、共役リノール酸(CLA)の摂取量の目安は、
1日あたり約2000〜3000mgといわれています。
共役リノール酸(CLA)は食事からの摂取と、サプリメントからの摂取になります。
共役リノール酸(CLA)の食事からの摂取量
共役リノール酸(CLA)は、おもに乳製品や肉類などに多く含まれ、
牛肉、牛乳、バター、チーズなどから摂取することが出来ます。
しかし、これらの食品に含まれる共役リノール酸(CLA)の量は
ほんの僅かな量でしかなく、肉食が多い欧米人でも、
食事からでは一日の摂取量は200〜500mg程度です。
ましてや日本人の食事だと、一日に平均100〜200mg以下となります
この共役リノール酸(CLA)の摂取量では、効果は実感できません。
共役リノール酸(CLA)の摂取量の目安は、
1日あたり約2000〜3000mgといわれています。
そのため、食事からの摂取だけでなく、
サプリメントの併用も検討したほうが良いと思われます。
共役リノール酸(CLA)のサプリメントからの摂取量
共役リノール酸(CLA)をサプリメントで摂取する場合、
共役リノール酸(CLA)のサプリメントの種類によって摂取量は異なります。
基本的には、共役リノール酸(CLA)の摂取量の目安は、
サプリメントによる摂取でも、1日あたり約2000〜3000mgといわれています。
最近、人気のベニバナ油由来の
「トリグリセライドタイプ」では、2,000mg程度が必要とされます。
このトリグリセライドタイプとは、3つの脂肪酸とグリセリンが結合したもので、
食品から摂取する共役リノール酸と同程度の形態となります。
脂肪酸タイプとトリグリセライドタイプを比較すると、
トリグリセライドタイプの方が速く吸収される特徴があります。
脂肪酸タイプのCLAが効果を発揮するのは、3000mg以上、
トリグリセライドタイプで2,000mg程度が必要とされます。
1日あたり約2000〜3000mg(トリグリセライドタイプ2,000mg程度)の
共役リノール酸(CLA)の摂取量であれば、十分な効果を実感できます。
共役リノール酸(CLA)をサプリメントで摂取する場合は、
一度に大量に摂るのではなく、小分けに摂取するようにしましょう。
サプリメントによる共役リノール酸(CLA)の摂取タイミングは以下のとおりです。
共役リノール酸(CLA)の摂取タイミング
ちなみに、共役リノール酸は油の一種ですから、摂りすぎに注意してください。
・運動する日は、トレーニングの30分〜1時間前。
・運動しない日は食後。
・朝、昼、夜など3回に分けて摂取する。
・食事と一緒に摂取したほうが効果的。
・キトサンなどの脂肪の吸収を抑える成分と併用しないこと。
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