共役リノール酸(CLA)とガン予防

共役リノール酸(CLA)とガン予防

共役リノール酸CLA)には、
ガン予防の効果があり、ガンの発生や成長を抑えてくれます。

 

 

共役リノール酸(CLA)が、どのようにガン予防に作用するのでしょうか。

 

 

まず、ガンと腫瘍は同じように認識されていますが、
細かいことをいえば、ガンと腫瘍は同じではありません。

 

 

腫瘍とは、その原因が取り除かれても、
細胞の増殖が持続する状態の細胞のことです。

 

 

腫瘍には、良性腫瘍と悪性腫瘍があり、
悪性腫瘍のことを一般的には「ガン」といいます。

 

 

腫瘍は別名「新生物」とも呼ばれ、
ガンのことを「悪性新生物」と分類されます。

 

 

良性腫瘍は、増殖のスピードがゆっくりで、
切除すれば再発することはほとんどありません。

 

 

それに対して悪性腫瘍は、
異常に増殖し続け、周囲の組織や遠くの臓器にまで広がります。

 

 

良性と悪性の区別は、顕微鏡を用いた病理組織診断により行われます。

 

 

ガン細胞が約1cmの大きさに成長するまでには、
通常では5〜10年かかると考えられています。

 

 

また、ガンは発生する場所によって名称も異なります。

 

 

上皮細胞(粘膜や細胞の表皮部分)にできるものを「ガン」、
非上皮細胞(骨、軟骨、筋肉など)にできるものを「肉腫」、
造血器(血液、リンパ液、骨髄)にできるものを「白血病」、
「悪性リンパ腫」、「多発性骨髄腫」と呼びます。

 

 

一般的には、「ガン」と「肉腫」をまとめてガンといいいます。

 

 

そのガン予防に、共役リノール酸(CLA)が有効であるとされています。

 

 

逆に、共役リノール酸(CLA)の仲間である
リノール酸は、ガンを促進させる物質といわれており、
ガンの発症のリスクが増加していくことがわかっています。

 

 

これに対し、α-リノレン酸や、DHA・EPAなどの脂肪酸は、
ガンを抑制する効果のある脂肪酸といわれています。

 

 

実際の動物実験では、ガンになっているネズミのエサの中に、
共役リノール酸(CLA)を混ぜたら、ガンが抑えらたそうです。

 

 

しかも、わずかの摂取量でも、
共役リノール酸(CLA)にはガン抑制効果があるとされています。

 

 

また悪性の黒色腫細胞や直腸がん細胞、
乳がん細胞の成長を抑える効果も確認されています。

 

 

ほかにも、前立腺がん、白血病、中皮腫、卵巣腫瘍などにも良いようです。

 

 

このように、共役リノール酸(CLA)には
ガンに対する効果が期待できるため、ガン予防に良いとされています。