共役リノール酸(CLA)の摂取時の注意

共役リノール酸(CLA)の摂取時の注意

共役リノール酸CLA)の摂取時には注意するべき点があります。

 

共役リノール酸(CLA)は油分なので、
油の吸収を阻害する成分と併用は避けましょう。

 

 

この油の吸収を阻害する代表的な成分はキトサンです。

 

 

キトサンとは、カニやエビの甲羅から抽出される成分で、
カニの甲羅にはキチンという成分が含まれ、
それを化学処理したものがキトサンとなるのです。

 

 

しかし、キチンを全てキトサンに処理できないため、
一般的にキチン・キトサンとも呼ばれます。

 

 

キトサンは動物性の食物繊維なので消化吸収されず、
物質などを吸着する働きがあり、吸収を阻害し、
吸着された物質は吸収されずにそのまま体外へ排出されます。

 

 

キトサンに吸着される物質には、
コレステロールや脂質、胆汁酸などです。

 

 

このようにキトサンには、体内に入った脂肪の
分解・吸収を阻害する性質があり、便と脂肪を体外に排泄する働きがあります。

 

 

つまり、共役リノール酸(CLA)を摂取するときは
キトサンと併用しないようにしましょう。

 

 

また、吸収阻害成分はキトサン以外にも、
白インゲン豆に含まれるファセオリン、リンゴに含まれるアップルペクチン、
ギムネマの成分であるギムネマ酸、エリンギに含まれるエリンギ抽出物、
藻類・豆類・こんにゃく・野菜に含まれる不溶性・水溶性の食物繊維、
黒烏龍茶に含まれるウーロン茶重合ポリフェノールなどです。

 

 

また、それ以外の注意点は、共役リノール酸(CLA)の過剰摂取です。

 

 

共役リノール酸(CLA)を、過剰に摂取をすると、
体脂肪を減らしすぎてしまい、身体の健康にもにデメリットを与えます。

 

 

共役リノール酸(CLA)の通常の摂取の目安は、
1日あたり約2000〜3000mgといわれています。

 

 

適度な摂取であれば、共役リノール酸(CLA)は、
医薬品との相互作用も少なく安全性の高い成分です。